てっさ、美味しかったってっさ

今週のお題「最近おいしかったもの」

 

てっさ(ふぐの刺し身)

コース料理の一部だった。

 

1月初旬に、日間賀島へ行ってきた。

愛知県在住のため、日帰りでも行けるが、1泊2日の旅であった。

 

そのなかでもっとも美味しかったもの・・・

それは、てっさである。1日目の夕飯でいただいた。

初めてではなかったものの、このたびは美味しさに感動する運びとなった。

 

\いただきまーす/

まずは、薄く切られ、うつくしく並べられた主役からいただく。

たれをつけてーっと。

 

んん・・・美味・・・

(時間をかけ、目をつぶって味わう私。)

他の刺し身では味わえないような弾力。身がみっちりとつまっていて、噛むたびに、ふぐの甘みがしみ出てくる。ずっと味わっていたい。

歯、舌、口内のあらゆる細胞が幸福を感じていた。

2~3枚続けて食べたかな。箸が止まらなかった。

こんなにおいしかったっけ??

 

続いて、皮の部分(てっぴ)をいただく。

まずは、透明なものから。

 

コリッコリやあああ!

この弾力はクセになる。身の部分とは、ひと味もふた味もちがう。

この食感は・・なかなか普段食べられない。し、身に比べて圧倒的に量がすくないので味わって食べよう、うん。

白い方もいただいてみる。

 

う、うんまあ・・・

柚子だれとよく合う。食感は、コリコリではない。

密度が高い。表すならば、モチィ、ムギュゥってかんじ。舌ざわり最高。

なんやあこれ。

 

3者3様で、それぞれが個性を持つ美味しいお味だったから、「次はどれをたべようか」と考えながら食べられて非常に楽しかった。

この3選手を、食べて、食べて、食べた。

おいしかった。